絵の具【透明水彩】ってどんな画材なの?

黒絵しーな

こんにちは!絵作家の黒絵しーな(@nekoeinsatz2)です!

こんにちは。今日は僕の主力画材である、「透明水彩」について書きたいと思います!

最近描いているアナログイラストのほとんどはこの「透明水彩」で色を塗っています。

 

子供の頃学校の図工の時間に、チューブに入った絵の具で色を塗った経験、ありますよね?

そう、それが水彩。

「透明水彩」はその水彩の一種なのです〜!

 

透明水彩とは?

水彩は、絵の具をパレットに出して、水分を含ませた筆で好みの薄さに溶かして色を塗ります。

透明水彩もそのやり方で色を塗ります。

 

さて、「透明水彩」と呼ばれる理由ですが。

 

すでに何か描いてある絵の上に透明水彩で色を塗ると、「透明度」が高いので、下の絵が透けて見えるのです(っ´ω`c)

そんな淡い絵の具が「透明水彩」なのです

 

なぜ透明なのか?

透明水彩に限らず、色を塗る画材の大半は、「色の素となる粉(顔料)」を粘着性のある「何か」に混ぜて、紙などに付着させます。

透明水彩の場合は「顔料」を「アラビアゴム」という水に溶ける物質に混ぜたものを使っています。

 

・・・ちょっと難しいかな?(^▽^;)

 

色の素となる「顔料」はなので、それだけでは紙に付着させるのは難しいのです。

そこで「液体のり」みたいなものに粉を混ぜて紙に塗るのです。

液体のりは乾くと透明になりますよね。

そうなると、結果的に「顔料」が紙に付着した状態になり、色が紙塗られた状態になるんです。

 

さて、話を戻して、「透明水彩」はなぜ「透明」なのか?という話ですが。

それは「顔料」の密度によるんです。

 

「透明水彩」は、アラビアゴム内の「顔料」の密度が小さく、「顔料」と「顔料」の粒同士の間にスキマがあるため、そのスキマから下の紙が見えてしまうのです

 

これが「透明水彩」の「透明」な理由です。

 

色を作るには?

学校の図工で使う絵の具って、12色くらいだったと思います。

でも12色のみでは色が足りないから、混ぜて新しい色を作りますよね。

 

これは「透明水彩」でも同じです。

ただ、色を混ぜすぎると色が汚くなっていきます(濁る、不透明になる)/(^o^)\

なので、混ぜるのは最低限に済ませた方がいいです。

 

白色は使わない?

 

透明水彩には「白色」もありますが、基本的に使いません。

それは色鉛筆もそうですけど、「白」にしたい場合、色を塗らなければいいのです(OωO”)

紙の色を生かすというわけです。

 

では、「白色」の絵の具は何に使うかといえば、色をより白に近い色にする(例  青色→水色)などが考えられます。

でも、「白色」は「透明水彩」の絵の具だけど、かなり「不透明」寄りなので、作った色は不透明になってしまうのであまりおすすめしません。

潔く水色の絵の具を買いましょう!ヽ(・∀・)ノ

 

 

固形化すると便利!

「透明水彩」に使われている「アラビアゴム」は水溶性です。

それは紙に塗って乾いた後でも、水分を含ませた筆でゴシゴシすると、ある程度は再び溶かすことができます。

この性質を利用して。

 

絵の具をパレットに出して、そのまま乾燥させてしまいます

でも水分を含んだ筆でそれを擦れば溶けるので、それで絵が塗れるのです。

そうすれば、外出した際に、絵の具(チューブ)を持ち歩く必要がなくて便利です( ・`ω・´)b

 

さらに、使用後にパレットを洗わないので、絵の具を全て使い切ることができます

 

自分で透明水彩パレットを作るのも良いですし、最初から固形で売っている絵の具もあります。

 

 

終わりに

いかがだったでしょうか?

自分のイラストがほわほわしているのは「透明水彩」の淡さによるところが大きいです。

 

最後に、「透明水彩」を使って色を塗っている様子を録画したので、参考に観てみてください。

 

それでは、今回はこの辺りで!